会長挨拶MESSAGE

「黎明」第3ステージ

~多様な絆と新しい活動様式を求めて~

日本体育大学同窓会
会長 塩谷 和雄

 はじめに、新型コロナウイルスの感染拡大並びに未曽有の豪雨災害により、犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。一日も早く収束と復興が図られることを願っております。
 会員の皆様には、平素より本会の運営と事業の推進にご尽力をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 さて、日本体育大学同窓会は「親睦」「研鑽」「母校発展への寄与」を目的として設立され、法人・大学、保護者会をはじめ関係の皆様のご理解・ご協力のもとで、その足跡を刻んでまいりました。
 その間、母校は「身体に纏わる文化と科学の総合大学」を目指して5学部体制へと発展を遂げ、今なお進化し続けています。一方、体育学部の卒業生を軸に組織化されてきた本会は、会員の高齢化、総会等参加者の固定化、新入会員の減少、職業の多様化等々、多くの課題に当面しています。
 そうした中、平成24年度に「黎明」のステージが幕を開け、当時の谷釜了正学長と瀧澤康二会長の固いスクラムのもとで、課題解決に向けた取り組みや活性化策が講じられました(2期6年の歩みについては下記ご参照ください)。※
 このように、大学や学生・卒業生を取り巻く環境変化が加速する中で、多様性を受容し、柔軟に対応していくための方途を探り出し、さらなる活性化へと発展させていくために、私たちは「黎明」の精神を継承し、今期(令和2・3・4年度)を第3ステージと捉えて新たに出発いたしました。
 折からのコロナ禍により、一堂に会する諸会議・イベント等の開催がままならず、非対面・文書通信等による、過去に経験のない活動様式を試行錯誤することとなりました。
 こうした困難の中でスタートした令和2年度でしたが、経済的理由で修学を断念せざるを得ない学生の支援に資するため、書面による緊急提案を行い、全国都道府県同窓会(支部)の全会一致で「雄渾奨学金(学校法人日本体育大学)」に対し、総額2,100万円を寄付することができました。改めて、関係の皆様のご理解とご協力に感謝を申し上げる次第です。
 また、令和3年度当初の諸会議においては、書面に加えて、Web会議ツールのZoomを初導入して「オンライン懇談」を実施、新しいコミュニケーション形態を体験・共有することができました。とりわけ、5月に実施した代議員懇談には就任間もない石井隆憲第13代学長、そして瀧澤前会長にもリモートでご出席をいただきました。さらに、6月に全国7ブロックの先陣を切って開催された「九州地区協議会」をZoomにて行い、全体会・分科会などを成功裏に実施することができました。松浪健四郎理事長並びに石井学長には、冒頭の全体会において、近況報告と力強いメッセージを動画で頂戴いたしました。本部事務局と開催担当支部(宮崎県)との緊密な連携によって実現した新たなWeb会議モデルであり、ブロック会議としては同窓会初となるチャレンジでした。大いに普及してほしいものです。今後もこうした試みや成果を礎とし、既存の取り組みに新風を吹き込みながら、新たな絆と関係づくりを図ってまいりたいと考えています。
 母校愛あふれる同窓諸氏をはじめ、これまで同窓会との関わりが少なかった卒業生の皆さん、これから繋がる在学生の皆さんには、NITTAIDAIのブランド価値を永く享受・共有できるよう、今後もホームページや同窓会誌「日體人」等を通じて発信してまいります。全国7ブロック組織や47都道府県50支部の活動も順次掲載してまいりますので、ご高覧いただき、従前に増して地元同窓会の活動や事業にご参画いただきますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。

※2期6年の歩み:ACTIVITY DOCUMENTS 参照
【黎明】 第2 ステージ (2017-2019) PDF
【黎明】 第1 ステージ (2014-2016) PDF